デコールツール

大理石、木、革、石など、従来印刷されていた装飾デザインを正確にシミュレートし、再現するツールです。
この機能は、例えばグラビア印刷機の色数をマッピングし、その色だけを使ったカスタムチャートの作成を可能にするものです。

測定されたすべての色の組み合わせがデータベース化され、データベースから既に利用可能な色を使って新しい組み合わせを作成することができます。

以下は、その手順です。

1. チャートを作成し、データベースを構築し

2 デザインにどう生かすか。

1.カスタムターゲットチャートを作成する

1. キャリブレータを開く > 表示 > 測定データベース
2. 新しいチャートを追加するために + を選択し、Measure をクリックします
3. グラビア印刷機などのカラーチャンネル数、パッチ数を選択します。
4. 正しいSpectroが設定されていることを確認する
5. ファイルを書き出すと、.pdfのメジャーチャートが作成される
6. グラビア印刷機で印刷する
7. CalibratorでCommitを選択し、印刷したチャートを測定してFinish
   • => 新しいMeasurementデータベースが追加されます。

2.データベースを使って新しいリファレンスを作成する

エディターで、画像を開く。 1ok、2ok、3ok、4okの4色で定義されています。 これをデータベースの色に対応させる。

1. 出力ウィンドウで、リファレンスプロファイルアイコンを選択します
2. Composeを選択すると、データベースの測定値に基づいて新しいリファレンスを作成します。

3. 測定した色を印刷順にドラッグします。 この場合Y, M, C, K. [OK]をクリックします。

4. おまけ＞マップスポット
5. スポットを正しい出力チャンネルにドラッグする
   
   • => 新しいスポットが適用される

データベースには、より多くの色の測定値が登録され、Editorで選択できる組み合わせが増えます。