ガラスや暗色(ブラックFXなど)の素材に印刷する場合、白の下地印刷が必要になることがあります。 白色生成ツールで白の下地を作ることができます。
また、白の代わりにメタリックインクやニスなどの特殊なインクを使用することで、さらにコーティングや仕上げの効果を高めることができます。
白いアンダーコートの作り方
- ツールパネルの「白色を生成する」
ツールをクリックします。
- 下地を白くして印刷する場合は、[ホワイト方式]オプションの[フラッド]を選択します。
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ホワイトアマウント、つまり特殊インクの割合を定義します。
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スプレッド/チョークを選択します。
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ホワイトカラー」のプレゼンテーションをドロップダウンリストから選択します。 出力デバイスで利用可能な任意のカラーチャンネルを指定することができます。
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OKをクリックします。 白いアンダーコートは別レイヤーで設定されています。特殊なインク塗布方法次の表は、可能な適用方法の一覧と簡単な説明を示しています。– 洪水:ドキュメント全体を白のベースレイヤーで塗りつぶす– 選択部分をすべて塗りつぶす(ダイアログを開く前に選択されている必要があります) 選択された領域を白の下地レイヤーで塗りつぶします。– アンダーカラー:画像を含む部分の下に白色を印刷します。– アンダーホワイト:非画像部の下に白色を印刷します。– 透明度:画像のアルファチャンネルがある場合、その情報を使用します。– 濃度:画像の濃度に応じた白インクで塗りつぶし、画像の濃度が高いほど白インクの使用量は少なくなる– 白色量:白色インクの発生割合
チョーク/スプレッド
生成された白いオブジェクトを実際のオブジェクトより大きく/小さくしたい場合は、Spread(白いオブジェクトを拡大する)またはChoke(白いオブジェクトを縮小する)を使用する必要があります。
これらのオプションを選択した場合、スプレッド/チョークの値も入力する必要があります。
ドキュメントによっては、Spread/Chokeの値によっては、期待する結果が得られない場合があります。 この場合、以下を推奨します。
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最後に行った操作を元に戻す
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代替値を用いてスプレッド/チョークで白レイヤーを生成する(できるだけ希望値に近い値で)
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新しい結果が期待通りでない場合は、#1 と#2 の手順を繰り返してください。
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